| マリー姉妹とジェニファーと共に海にやって来た太郎。着替えで遅れて出て来た時に横に大きな女性が立った。顔は幼いが気が強そうで、身長は太郎を20cm近く上回っている。その身体は見事な筋肉に覆われている。
「う〜ん!」
いつも巨大筋肉を見ている太郎もしっかりついたその筋肉の見事さに感心したが、それ以上に驚いたのがその肉体の前面で大きな弛む乳房だった。
「うわ…でか…」
太郎がそのボリュームある爆乳に思わず呟いてしまうのと、その女の子が太郎の方を見るのとほぼ同時だった。女の子は太郎の言葉にしばし固まる。ふいに目が合ってしまった太郎は急に恥ずかしくなり、顔が紅潮する。
「あ…いや…し、身長…で、でかい…ですね…」
しどろもどろでなんとか言い訳する太郎を、そのままの表情で凝視する女の子。
「おっぱいもでしょ?」
あっさり言う女の子の動じない態度に逆に慌てる太郎。顔はますます紅潮する。
「いや、違います!しし、身長が…ほら…」
しかし太郎の目線はその豊満なバストにどうしても行ってしまう。
「…おっきくないかな。けっこう自信あるんだけど…」
女の子はそういうとビキニのヒモをつまんで胸を揺らす。たぷんたぷんとビキニの中で弛むその乳房に、太郎は完全に真っ赤になってしまう。
「あわわ…ちょ…」
「あははははっ♪ ごめんごめんからかっちゃって。あんたって素直だね〜」
完全にうろたえる太郎を見て、女の子は思わず豪快に笑い出し太郎の背中をばんばんとたたいた。
「いてててっ!そんなのひどいですよ〜っ!」
太郎が思わず抗議する。
「…え?君いくつ?」
女の子が急に戸惑いながら聞く。
「?15ですけど…どうして?」
「だって敬語使うんだもん。でも15ならあたしより3つも年上じゃん。こっちが敬語使わないと〜」
「えええ!?」
太郎が驚く。てっきり顔は童顔の年上だと思っていた…が
「じゃあ…12!?」
「まだ小学生だよん♪先輩♪茜ちゃんで〜す♪じゃね♪」
愕然とする太郎をよそに、海へ駆け出す茜…
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